ぺこ日記

いつでも激怒!

妊婦健診に行く度に「小さめ」って言われてて、それでも30週の超音波スクリーニング検査の頃から「ほぼ平均的ですよ」と言われて安心していた。エコーだしあくまでも推定値だし、ということであんまり気にしてなかった。「小さく産んで大きく育てればいい!」って思ってたし、上の子は3200gちょいで、産むにはあたしの体型ではかなり大きすぎたので、小さめでちょうどいいと思っていた。

大学病院なので曜日によって担当医が変わるのだが、ここ2週でみてもらっている先生によるとやはり小さめで来週も小さかったら促進剤使用も考えるとのこと。既に38週なのでいつでもいいのだけど、急に「小さめ」というのが気になった。「小さめなのは母体のせいか、胎盤のせいか、赤ちゃんのせいかは産まれてからじゃないとわからない」ということだった。「小さいのは異常があるってことですか?」と聞くと、「値としては正常の範囲だから大丈夫だとは思うけど・・・うーん。来週また調べましょう」とのこと。他の先生はわりと「小さめだけど正常値だから大丈夫!」という感じだったので、「・・・うーん」と濁されると不安になってしまう。慎重な先生だと思うんだけど。

正常値だし、大丈夫と思いながらも気になってしまう。出産間近で不安感や気分の波が大きくなってきてるってことはわかってる。それでも普段気にしない言葉でも気になってしまう。食べづわりで体重がすごく増えてしまったのを「ダメな母親だなあ」と言われても、事実だし、軽口なんだろうけど、「小さいのはやっぱり自分のせいなのかな」とか考えてしまう。上の子のときは7ヶ月になるまで水と果物と汁なしのそばしか口にできず、それでも3000g超えたのに・・・やっぱりあたしが高齢だから?とか・・・。

ネットで色んな情報が調べられるようになった分、不安要素もたくさん増えた気がする。たとえどんな子が産まれても絶対に守り育てるって思ってたけど、「高齢のあたしのせいで病気とか異常になって、それなのにあたしが先に死んじゃったら・・・辛い思いをさせたら・・・」と、子供に申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。子供がほしい、ってあたしのエゴでこどもが辛かったら・・・って。

不安な思いでいたら赤ちゃんにもまわりにも良くないとわかってはいるのだけど、これもホルモンの関係?でも、運が良ければ何十年も生きていく人間を、人間が産むって、改めて考えるとすごい責任重大だ。そんなのわかってたはずだけど、目前になるとことの大きさにたじろいでしまう。無事に産んであげることができるのか、って。無事に産まれたとしても、産まれてきて良かったって思ってくれるかな、って。若い頃はここまで不安になることはなかったのにな。

・・・と、こんな感じで不安を拭えずにいると仕事から帰ってきた夫に叱られた。うじうじしないで医者にきけばいいし、って。「あー、不安だね、心配だねって言ってあげなきゃダメなんだろ?だから女はいやだ!」ってなことも言ってたように思う。聞きたくなかったから食器を洗う水量を多くして、夫の声も流してしまった。

確かに疲れて帰ってきて、うじうじされたらイライラするんだと思う。母親のくせに頼りないって思ってるんだろうな、悪いな、って思う。一緒に不安になってほしいわけじゃないけど、目前の出産の苦しさと不安感は男の人が思うより妊婦が強くなるんだ、って怒鳴る前に少しでもわかってくれると嬉しいなと思った。なんだか急にひとりぼっちになった気分で泣けてくる。

「あの時はマタニティブルーってやつだったのか?」って、あとで笑い話になればいいけどな。