今日、小学校の読み聞かせボランティアに参加した。
ほぼ毎日夜寝る前にこどもに読み聞かせをしているが、大勢の子供の前だと少し緊張する。
どんな本にしようか、毎回図書館やネットで調べてあれこれ悩む。
今回選んだのは「まゆとおに」という絵本。画の降矢ななは有名な「ともだちや」の作家だ。随分タッチが違うので、言われなければ気がつかないだろう。池袋の西武で「ともだちや」の原画を見たことがある。絵本を見た限りではあまり好きな作家ではなかったのだが、原画の、オオカミのあおい色が美しくて随分と見とれてしまった。
「まゆとおに」はやまんばの娘(やまんばも娘も人間のようで、しかも若い!)と鬼のかけあいが楽しい作品。子供たちはじいっと絵本に集中している。
頁を繰るたび「うわー!!すごーい!!」「おいしそー!!」歓声があがる。小さな絵本の中にぐいぐいと引き寄せられてるのがわかる。普段落ち着きがなく、すぐに飽きて立ち歩く男の子が一番目を輝かせて「次は!?次はどうなることやら!!」笑ったり驚いたり。皆、思い思いの感情を出しながらすっかり絵本の中に入ってまゆとおにのやりとりを見物しているようだった。この絵本を知らなかったと言った図書室司書さん、担任の先生までもが大笑いして聞いてくれた。そういう力のある作品だな、と確信した。
「おしまい」
本をパタンと閉じると拍手喝采!子供たちがみんなみんな笑顔で面白かったー!!と言ってくれた。これがあるから読み聞かせはやめられない!
さー、次はどんな絵本を紹介しようかなあ。